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スリランカ最終章、ありがとうスリランカ! トリンコマリー〜アルガンベイ〜エッラ〜二ゴンボ

2013年06月07日 02:49

                                 22:55,6/6、二ゴンボ、スリランカ

6/1、トリンコマリーのバスターミナルを6時30分に出発。
バスの運転手にアルガンベイに行くか聞くと頷いたので、乗り換えも無く行けるものだと
思っていたら、結局バスを3台乗り継ぐ事になった。

まずトリンコマリーからKalmunal(ここまで226ルピー)へ。
その後Akkaraipattu(ここまで38ルピー)で乗り換え、Pottuvil(ここまで64ルピー)へ。
Pottuvilからアルガンベイまではトゥクトゥクで300ルピー。ちょうどバスにニュージーランド人がいたので
トゥクトゥクをシェアしてようやく15時頃、目的地に到着した。長かった。。

本日の宿:Toropicana
1泊ハットの様な建物に泊まり900ルピー。
Wifiはないが隣のレストランのが飛んでる。トイレシャワー、蚊帳はある。
が、わしの部屋には無数のアリと、1匹のネズミが住み着いていた。

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アルガンベイには何故来たんだろうか。
本来ならトリンコマリーから北部のジャフナに行ってそこから南に行き、
綺麗にほぼスリランカ一周をしようと言うのがプランであったのに。
後々アルガンベイに行った理由を考えると不思議な程思いつかない。

アルガンベイは有名なサーフィンスポットのため、ビーチ沿いにはサーフボードを
貸し出している店があったり、サーファー達がボードを持って歩いる光景が広がっていた。
サーフィンをするべきだったのだろうが、そんな気分にはならなかった。
しなければいけない事など、旅中は何も無い。

アルガンベイ到着日は一緒にトゥクトゥクをシェアしたニュージーランド出身のモラナおばちゃんと
夜ご飯を食べた。生まれはドイツらしいのだが、ニュージーランドの良さにハマってしまい
20年程前に移ったそうだ。過去に何度も日本からの学生達をホストした事があり、日本人の事は
丁寧で優しいので好きだと言った。普段は健康的な生活を基礎としているためあまりお酒は
飲まないそうだが、1本だけビールが飲みたいと言う事で近くの店でビールを1缶だけ飲んだ。

アルガンベイは思ったよりも静かだった。
ツーリストが多いと聞いていたので、ビーチはごった返し状態と思っていたが
それとはかけ離れていた。ビーチ沿いにはレストランが並んいる。何故だか沢山の警察がビーチの見回りをしていた。

アルガンベイには3泊。
これと言って何かをした訳ではないのだが、まぁいつも通り。
ただこの辺りにあるどのレストランでご飯を食べても美味しかった。
カレーもロティもフライドライスも他の場所で食べた物よりもここの物が美味しかった。
特にWhy not?という店のチーズオニオントマトロティが最高にうまかった。

宿がある通り。

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サーフィンポイントで。小さな子供達も簡単に波に乗っていた。

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6/4、さてスリランカ旅行ももうじき終わり。
6/8発のフライトに合わせて、ここから二ゴンボへ向かう。アルガンベイから
二ゴンボまではちょっと遠すぎるので、先日既に行っているハプタレー近くのエッラという村に行く事にした。
起きて昼飯を食べた後、Pottuvilのバスターミナルへ。

バス停に着くとポトビルからアルガンベイヘ行った時のトゥクトゥクの運転手がよりによって話しかけて来た。
典型的な親切を売りつけようとするタイプだったのであまり相手にしたく無かった。

案の定話しかけて来た。

"バスで行くのは止めてトゥクトゥクで近くの町まで行き、そこからバスを拾えばもっとバスが出てるぞ!
そもそも今日のバスはここから出ないかもしれない、どうだ?1300ルピーで行ってやる。破格だぞ!"

わしがノーと言おうが色んな理由を言おうがお構いなし。
このままではどんどん気分が悪くなりそうだったので近くのパン屋さんで紅茶を飲んで待つ事にした。

バスの出発35分前、バス停に戻るとまた彼が来てしまった。

"どこ行ったかと思ったよ、探したんだ、ほら、バスがもう来てる。心配したぜ、なぁ、タバコくれないか?"

グッバイとだけ言ってバスに乗った。
出発を待つバスの中はまるでサウナのようだった。
降りて外で待とうかともおもったが、また奴が話しかけて来そうなので、
ダラダラ垂れ落ちる汗を我慢しながらバスで待った。おかげでここ最近日焼けした古い肌がふやけ、
バス出発後は、皮むきと言う暇つぶしが出来た。とりあえずバスでMoraganalaまで行く(110ルピー)。

途中、隣のおじさんがワシの方を叩き窓の外を指差していた。外を見て見ると象が数匹草を食べていた。
"野生?"と聞くとそうだという。象が珍しいのか他のスリランカ人も象を見つめていた。

バスは2時間でMonaragalaのバス停にに到着。さてどうやらここからElla 行のバスは無いようで、
まずWellawayaへ行き、そこからエッラへ向かう。Wellawaya行のバスは16:21に出発。ナイスタイミングだ。
こうして窓から入ってくる風だけが頼りなバスばかりに乗っていると、流石にエアコンが恋しくなってくる。
エアコンが効いた部屋で涼んだのはヒッカドゥアのカフェ以来。

18時前、Wellawayaのバスターミナルに到着。意外にも遅くなってしまったのでバスが
まだあるか心配だったが、近くにいたバスの運転手に聞くと後20分くらいしたら来るよ、と教えてくれた。
何か飲もうと思いバスターミナルの売店でコーラを買おうとすると、、、" Hey Japan!"、と親しげに声を
かけてくる輩が居た。するとどうやら先日わしがこの村に到着した時に宿まで乗せてってくれた輩だった。
顔までは覚えていなかったが、何となくこの輩だったなと思い出した。

スリランカで唯一わしが苦手な人々が、このトゥクトゥクドライバー。特に20〜30歳の男。
世間話を仕方なくしていると、またこの輩が、"今日のバスはもう無いかもしれない、ここで後20分程
待って来なかったらどうするんだ?今回は1000ルピーで前泊まった宿を紹介してやるよ!"と言ってくる。
出た出た。そう思うほかなかった。そしてまたエッラまでトゥクトゥクで無料で良いから乗りなよ!などと
言ってくる。嘘八百である。その男がバスはここに来るからここで待てと言うのだが、どうも胡散臭いので
最初に聞いたバスドライバーにもう一度聞くと、直ぐそこに止まっていたバスに乗りなさいと教えてくれた。
やれやれ、あの輩。嘘八万だ。

そして無事に18:40にエッラ行きのバス(58ルピー)が出発。
どうやら無事今日中にエッラに到着することが出来そうで安心した。

バスは1時間でエッラの町に到着。
外は既に暗かったが、メインストリートに沿って少し洒落たレストランが並んでいた。
村は欧米人の好みそうな店の明かりで想像以上に明るかった。

スリランカが好きな理由にガイドブックをそんなに見なくても快適に旅が出来るという点がある。
聞けば大体正確に教えてくれるし、宿もそこら中にある。移動も国が小さいので楽だし、バスも
多方面に頻発している。乗り換えさえすれば何処にだって行けるのだ。

どの宿にしようか迷ったが、駅近くの宿にしようと思いそこに行ってみた。

本日の宿:Sun Top Inn
1泊1000ルピー。Free Wifi、トイレ、ホットシャワー、タオルあり。
部屋はスリランカで泊まった宿の中で一番綺麗だった。親切なファミリーで
経営されている。

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翌日、何処に行けば良いのかもわからなかったが、近くにリトルアダムスピークと呼ばれる
山があると言う。村から歩いても45分で行けると言うのでぶらぶらがてら、そこへ向かった。

先日会ったベンからここにあるCafe Dreamというレストランのピザが物凄くうまい!っと
聞いていたので立ち寄ってみると、ピザが700ルピー。そんなにうまいのかと食べるつもりで
来たのだが、手持ちのルピーは残り僅かだったため、止めておいた。
もっとローカルな所は無いものかと思いすぐ近くにあった店に入った。カレーがいくらか聞くと
200ルピーとまぁまぁ良心的だったので、歩く前に腹ごしらえ。

紅茶がいくらか聞くと最初は50ルピーと言ったのだが、
話をしばらくした後、お会計をお願いすると、"君はローカルプライスで良いよ!"と言って
紅茶を25ルピーにしてくれた。特に何かを褒めた訳でもなく、話が盛り上がった訳でもないのに
自ら半額にしてくれるなんて、ありがたい物である。

スリランカでは明らかに外国人プライスと言うのが設定されている。
特にツーリストが多い所では、メニューも2種類あり、大体外国人はローカルの2倍払っている事になる。
実際はわからないけど、バスだって多分区間によっては外国人プライスな所があったと思う。
まぁそれは仕方ないのだが、それでもこうやってローカルプライスを適用してくれるのは嬉しい。

村の通りで野菜市場開催中。

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リトルアダムスピークまではゆっくり歩いてもあっという間だった。45分程。
ピークと言っても標高が高い訳ではなかったが、ビーチからこういった山間の村の景色を
眺めるのは新鮮な気分になる。それに涼しさが何とも心地よい。

リトルアダムスピークからの景色。

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また不意に訪れた便意。
一体何なんだわしの大腸は。山中で漏らすのはごめんだったので、、、
茂みに隠れて、、、、、。漏らすよりはマシ。
そういえばスリランカではトイレットペーパーも使う機会が減った。
トイレの横についているお尻を洗う水で洗ってしまう方が多い。

そのまま帰るのもつまらないので、近くにあったTea Factoryに行って
新鮮だと言うグリーンティーの葉を購入。その直ぐそばにはCafe 98というホテルのカフェがあったので
立ち寄った。もちろんホテルのカフェなので安くは無かったが、注文したウバ茶は美味しく、景色も良かった。

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散歩途中のTea Plantation workers。
写真を撮るとすかさず、"Money!"と言われた。

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スリランカの旅の満足感のせいか、もう充分という気持ちになっていた。
スリランカにはインドとの違いを知りたいが為に来たのだが、全然違う事がわかった。
似ている点はもちろん沢山ある。顔も似ているし、肌の色も、食べ物も物によっては似ている。
が、肌で感じる人々の印象や町の雰囲気は全然違った。町は綺麗だし、インドのように
毎日ホームレスやストリートチルドレンを見る事もない。もちろん貧しい人は沢山見たけど
インドに比べれば、生活水準が高い気がする。貧富の差はインドに比べれば狭いのだろう。
それにやはり人々の笑顔や話し方などが柔らかかった。イランも人は良かったが、スリランカも
トゥクトゥクドライバーを除けば相当人が良い。インドとどっちが好きかと言われれば、
答えられない。インド、ネパール、スリランカ、どれが一番好きと聞かれれば、ネパールと答えるけどw


6/6の朝、宿を出て駅へ向かった。
結局コロンボへは鉄道で向かう事にした。バスの方が安く早いのだが最後の長距離移動は鉄道で。
ちなみにエッラからコロンボへはバスだと6〜7時間。鉄道は9時間。
残金があまり無いにも関わらず、朝一のコロンボ行きの列車には1等車両があるというので
奮発して1等にした。料金は1250ルピー。2等だと600ルピーと半額だったが、
スリランカの一等車両がどんな物か、試してみたかった。

6:39発の列車に乗り込む。
ホームがある所に列車は何故か停車せず、もう一つ向こうの線路に停車した。
なのでホームを降り、列車にはよじ上る格好になってしまった。

エアコンは効き過ぎな程効いていたが、一等は見た所2等と変わらなかった。
後、車両内にいくつかあるモニターでトイストーリーが垂れ流しにされていた。
久しぶりのエアコン。外はあまり暑く無かったので有り難みにかけたが、それでも
気付くと爆睡していた。。。目を覚ますと12時過ぎ。約5時間も寝てしまった。

車内。
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やっぱり列車は楽だな、何て思いながら寝たり起きたりを繰り返し
16時にコロンボフォート駅に到着。またコロンボに戻って来てしまった。
駅を出て二ゴンボ行きのバスに乗るためセントラルバスターミナルへ歩いた。
いよいよ最後の宿泊地。24日間のスリランカ旅行が終わろうとしている。

二ゴンボ行きのバスは頻発しているようで、待つ必要も無かった。
16:18にバスが出発(53ルピー)。
またうたた寝をしながら二ゴンボのバスターミナルには17:40に到着。
そこからビーチまではトゥクトゥクで150ルピーと言うので乗せてもらった。

適当なところで降ろしてもらい、スリランカ最後の宿探し。
残金も1500ルピー程しか無いので、1000ルピー以下の宿を探す。
メイン通りにからビーチ側にある宿はどこも2000ルピー。別にドルを両替すればいいっか、と思ったが
道を挟んだ所の宿のおばちゃんが手招きをして来た。見るからに良い人そうだったのでそこに決めた。

本日の宿:Sea Joy Guest House
1泊1200ルピーの所を900ルピーにしてもらった。
部屋はきれいでトイレシャワーもある。タオルとwifiもあった。
ゆっくり話すおばちゃんはとても感じがいい。

blog5DSC_0284.jpg


二ゴンボに到着し、わしのスリランカの旅は終了。
メイン通りにはお土産屋やレストランも多く、賑やかだったが近くにあった安い食堂で
持ち帰りをし、部屋で食べた。隣の部屋の宿泊者は意外にもパキスタン人だったので
彼らと少し話をし、早々にに部屋に戻りこれを書いている。スリランカは良い所だった。
写真を取る場所としてもなかなか良い所だった。また来たい国の一つになって良かった。

明日一日昼間は何をしようか。ビーチに座りビールでも飲もう。
わしの飛行機は6/8の深夜1時。バンコクに帰る。

その先には吉牛。よだれでてもーた。
ではバンコクで!
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遺跡を経て、美しいと言う東海岸へ。  ダンブッラ〜ポロンナルワ〜トリンコマリー〜アルガンベイ

2013年06月02日 22:52

                             17:31,6/2、アルガンベイ、スリランカ。


気がつけば既に6月。数ヶ月前の予定ではわしはもう日本に帰っている予定だった気がする。
ここ5日程、23歳のイギリス人2人と共に過ごしていたせいか、時間が経つのが早かった。
スリランカも残す所一週間。オーストラリアへ向かう前に、バンコクに立ち寄り吉牛を食べようと思う。
あっ、昨日妹が無事二人目を出産したらしい!おめでと〜!

5/28、ダンブッラからポロンナルワ行きのバスに乗った。
バスは一時間半程でポロンナルワの町に到着。ダンブッラの宿主に紹介してもらった
ゲストハウスに行こうとすると、その宿のスタッフが迎えに来てくれたのでトゥクトゥクに乗り宿へ向かった。

本日の宿 : LEESHA Guest House
1泊1100ルピー。Free Wifi、タオル、蚊帳、ファンあり。
蚊が結構いた。周辺にも1000ルピーの宿が結構あった。食事は美味しかった。

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宿で少し時間を過ごした後、町を歩いてみたが町自体には特に何がある訳でもない。
適当な食堂で紅茶を飲んで、宿で夕食を食べた。宿には幸い他の旅行者がいたので
ビールを一緒に飲んだ。話し相手がいるのは助かる。その親子はポーランドのシュテチンから
来ており、東南アジア、スリランカ・インドを旅行していると言う。母親が英語の先生のため
二人とも英語がペラペラだった。日本にもかなりの興味があるらしく、色々と日本の事について聞かれた。
神道とは何か?と聞かれたが、うまく説明できなかった。

旅中は日本人の宗教観について聞かれる事がしばしばある。
聞かれた際はいつも結婚式や葬式の事を話をする。そして自分は神への信仰は無いが、山や川などの自然に
対して神聖さを感じていると言っているが、多分もっと適当な説明があるのだろう。

ポロンナルワはシーギリアとアヌラダプラと共にカルチュラルトライアングルに含まれており
1000年程前の遺跡がある事で有名な町。でも正直わしはもう遺跡にあまり興味がなかったので
行くのを止めようと思っていた。遺跡の入場料もシーギリア同様に高く25ドルもしてしまう。

2日目の昼前、起きて遺跡に行くべきかどうか迷いながらフルーツサラダを食べていると
ダンブッラの宿で一緒だったイギリス人のベンとテスがやって来た。彼らもダンブッラの宿主に
紹介されここに来たらしい。再会は嬉しかった。二人とも気が優しくフレンドリーだった。

宿の庭で少し話をしていると、これから彼らは自転車を借りて遺跡に行くと言う。
そういう事ならわしも一緒に行くよと、あんなに迷っていたにも関わらず
あっさりと遺跡行きを決断してしまった。誰かと一緒なら、遺跡も遺跡以上に楽しくなるだろう
と思ってしまった。最近は何処に行くかと言うよりは誰かと時間を共有したいと思う欲求の方が強い。

宿で自転車を早速借り(300ルピー)、遺跡へ向かった。出発は2時頃、一番暑い時間帯だった。
ポロンナルワ遺跡は思っていたよりも大きく、徒歩でまわるのはしんどそうに見えた。
トゥクトゥクをハイヤーして周る人もいたけど、自転車がちょうどいい。
遺跡自体はなかなか良かった。保存状態が良い仏像などもあったし、緑に囲まれた遺跡内を
自転車で走るのは気持ちがよかった。

ベンとテス。

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何だっけかこれ。仏像が4体階段の向こうにあった。

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Gal Vihara。

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遺跡を2時間程かけてまわった後、周辺にあるカナル沿いをサイクリングして町に戻った。
個人的には遺跡自体よりもこのカナル沿いサイクリングの方が好きだった。
カナルでは地元の人々が泳いだり、洗濯をしたり、体を洗ったりしていた。
自転車で走っているわしらを見て地元の人たちは手を振ってくれたり、ハローと言ってくれたりする。
そういった人々との触れ合いがもちろん一番だったのだが、カナル沿いの景色もきれいだった。
ゆったりとした時間とでも言うのだろうか、そこにいるとインドのケーララを思い出した。

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カナルに沿って自転車を走らせると町へ戻って来た。
ちょうど夕日が沈む頃だったので、Topa Wewaという湖沿いに向かい
そこで夕日を見た。するとわしらがアイスクリームを食べたいのを知っているかの様な
タイミングでアイスクリーム売りのおじさんがそばに来た。まさにアイスクリームを食べたいと
話していた所だったので笑ってしまった。アイスクリームを売って生計を立てるには彼のような
嗅覚が無くてはならないのかもしれない。

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町のレストランで夕食を食べ、宿に戻った。
さて、明日はどうしようか。わしはカラクダと言うビーチのある町へ行こうと思うと言うと、
ベンとテスはアヌラダプラへ行くつもりだと言う。が、宿で話をしているうちに3人で
トリンコマリーへ行こうかと言う事になった。わしは何処へ行くかよりも彼らともう少し
旅をしたいなと思っていたので即決。


翌日ゲストハウスからトゥクトゥクで最寄りのKaduruwela駅へ向かった。
朝7時過ぎの列車でトリンコマリーへ。チケットは170ルピーと相変わらず安い。
Gal Oyaという駅で一度列車を乗り換えた。

Gal Oya駅で下車し、トリンコマリー行きの列車を約1時間程待った。
駅周辺には小さな商店が1軒あるだけだった。駅の事務所を覗いてみると
いかにも古そうなイギリス製のベルがあった。

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駅員にこれを今でも実際使っているのかと聞くと、もちろんと答える。
何とも味のある駅の事務所だった。約100年前の機械だと言う。
鉄道マニアにはたまらないのだろうなと思った。

スリランカで今までに乗った列車はどれも綺麗な車両だったが、Gal Oyaからトリンコマリーへ
向かう列車は何ともクラッシックな車両だった。そして乗客も殆どおらず。

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列車はのんびりと走り、15時前にトリンコマリー駅に到着した。
わしはトリンコマリーについて何の下調べもしていなかったが、二人が目当てのゲストハウス
があるというのでそこへ一緒に行く事にした。駅でトゥクトゥクを拾い、4km程離れた
Uppuveliというビーチへ向かうと言った。トゥクトゥクは300ルピー。3人でシェアなので計算も楽。

Uppuveliは案外近く、数分で到着した。
二人はトゥクトゥクのドライバーにUppuveliのFrench Gardenに言ってくれと頼んでおり、
そのFrench Gardenに到着。ゲストハウスの名前だった。

本日の宿:Regish Guest House
1泊トリプルルームが2000ルピー。蚊帳とトイレシャワーはあったが、部屋自体は
何の特徴もないベーシックな物だった。Wifiは隣のゲストハウスで使えるが遅い。
食事は他の所よりも安かったがこれも至って普通。
ツインは1000ルピー。が、目の前にはビーチが広がり、ロケーションと静かさは最高だった。
ここの宿自体はRegish Guest Houseと言うのだが、どうやらFrench Garden というのは
この辺り一体の事を言っているようだった。でも詳細は不明。トゥクトゥクで来る場合はFrench Gardenと
言えばわかるそう。周辺には何軒かゲストハウスやレストランがあった。

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Uppuveliに来たのは正解だった。
まず海が綺麗だった。しかも宿の目の前。時期のせいもあるが、個人的には
ヒッカドゥアやウナワトゥワのビーチよりも断然好きになった。旅行者を意外に多く、
それなりに活気があった。でもうるさすぎると言う事は無くちょうど良かった。
皆ゲストハウス前にあるベンチに座って日焼けをしたり、他の旅行者と話をしたり、
ゲストハウス周辺の雰囲気や旅人の雰囲気も和んでいた。

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Uppuveliには結局3泊。ベンとテスは2泊でコロンボに向かう予定だったが、
Uppuveliが気に入ったようで結局3泊した。
滞在中にシュノーケリングをした。近くにあるピジオンアイランドと言うのが
有名なのでそこに行こうと予定していたのだが、その区域に入るのに2500ルピーも
かかると聞き、別のポイントでシュノーケリングをした。ボートやゴーグルなどを借りて
一人2500ルピー。ちょっと高いなと思ったが、透明度は高く、20m先まで見えた。魚はぼちぼち。

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Uppuveliでは殆どビーチか海で時間を過ごした。特に飲んだくれる訳でもないのだが
昼過ぎになると海に太陽の光が降り注ぎ、海が一番綺麗な色になる。
ライフガードのスリランカ人や他の旅行者と一緒にバレーボールをしたり、写真を撮ったり
ビーチで寝そべって音楽を聴いたり。それでもせっかくなのでトリンコマリーの町へも出かけてみた。

町はそれなりの規模で商店やレストランがバスターミナル周辺に集まっていた。
そこから歩きSwami Rockと言う崖のある方向に歩いたが、その先にはヒンドゥー教のお寺があるくらいで
さして面白い物ではなかった。

トリンコマリー近くの海。

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そういえば3日目の昼頃、ハプタレーとキャンディーであったカナダ人のニックが
来ており、ばったりゲストハウスの前であった。スリランカでは国が小さい上、旅行者が行く場所が
殆ど同じなため、何度も同じ人に会うらしい。そんなこんなで3泊のUppaveliを楽しんだ。

Uppuveli Beach で泳ぐ地元の子供達。

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Uppuveli近くの海。

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6/1、5時45分に起きベンとテスとまず駅まで向かった。
彼らはこれから空港へ向かいインドへ向かう。わしはジャフナという最北部に近い町へ
向かおうと思っていたが気が代わり、サーフィンで有名なアルガンベイと言う場所に向かう事にした。
駅で二人と別れた後、バスターミナルへ向かいアルガンベイへと向かった。

続く。

子供達の笑顔に癒される毎日。ハプタレ〜キャンディ〜ダンブッラ

2013年05月28日 04:44

                               1:01, 5/28、ポロンナルワ、スリランカ


5/24、ヌワラエリヤへ行こうと思っていたが、どうも物価が少し高いらしいのでスキップして
そのまま古都キャンディーへ向かう事にした。カナダ人のニックも同様にキャンディーに行くと言っていたので
同じ列車で行こうと昨晩話していたが、、。

朝7時頃、ニックがわしの部屋をノックし起こしにきてくれたのだが、
トレッキングのせいか思った以上に体が疲労しており、ニックには悪かったが先に行って貰う事にし、
わしはもう少し寝る事にした。歳だ。

ハプタレーからキャンディへはコロンボ行きの列車に乗れば行ける。列車は一日3本。
7:45発、10:25発、それと11:58発。わしは10:25発の列車に乗りキャンディーへ向かった。
2ndクラスで210ルピー、3rdクラスなら115ルピー。所要は4時間半程。
スリランカは本当に交通費が安くて助かる。

列車は一時間程で、前日のトレッキングの為に下りたオヒヤ駅に到着。
もしかしたら先日のトレッキングで共に歩いた2匹の犬が戻っているかもしれないと思い窓の外を見てみると何と茶色い方の犬が直ぐそばにいたのだ。何だか呪縛から解き放たれたような気分になった。
無事にここまで戻って来ていた事に安堵を感じた。

インドとは大違いのスリランカの列車。中はとても綺麗。

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キャンディには15時頃到着。
ハプタレーの宿のスタッフにキャンディのどの辺りに安い宿があるか聞くと、湖の近くに沢山宿があると言うので
まずそこに行って見る事にした。古いガイドブックは本当に頼りにならないのだ。
途中何も食べていなかったので、綺麗そうなWhite Houseと言うカフェに入った。
すると偶然にもニックが座っているのを発見。朝はごめんねと真っ先に謝ってしまった。

ニックはSavana Guest houseと言う所に泊まっているらしいが、綺麗な分1泊20USD程するらしい。
とりあえず宿を探すため一緒に湖の方に歩く事にした。

湖の東側を歩いているとすぐにDevon Restという宿があったので
値段を聞いてみると3500ルピーもすると言うので却下。その隣に会った巡礼者用のゲストハウスに行ってみたが
あいにく満室。今日はベサックポヤという仏教のお祭りのため混んでいるらしい。
そこから湖沿いを北に進むと直ぐ小さな道が右側にあったので、そこを入った。するとまた一つゲストハウスが
あったので空室があるか聞いてみると1室だけあると言うのでそこに決めた。

本日の宿:THE LAKE ROUND TOURIST GUEST HOUSE
Add : 8/5 Sangaraja Mawatha(Hillwood Road) / Tel : 081-2222689 / Google map: 7.290106,80.640451
1泊1200ルピー。トイレシャワー付き。WIFIもフリー。蚊帳、タオルもあった。
中心部にあるクイーンズホテルから徒歩5分。駅やバスターミナルから歩くとおよそ20分くらい。
写真取り忘れた。。

他にも仏歯寺の直ぐそばにOlde Empireというゲストハウスがあった。ここはもっと安く
1泊990ルピー。ただ部屋によっては全く光が入らないため、ベッドバグが出るそう。

宿が決まった後は湖をぐるっと一周した。お祭りのせいか町中にデコレーションがされていた。
キャンディには仏歯寺というブッダの歯が奉られているお寺があるのだが、そこには明日行く事にし、
この日はひたすら町を散策。パン屋や綺麗なレストランがメインストリートにはあり賑やかな町だった。
それでも町は予想より小さく、ガイドブックの地図の範囲であれば歩いてまわれるサイズだった。

翌日ニックと待ち合わせをしていたので、彼女の宿へ向かい近くの食堂でランチを食べた。
スリランカ最安のライスアンドカリーはたったの85ルピー。
日本円にすると70円程。味も良く、量もたっぷりだった。

お祭りのため町の至る所でサンドイッチやコーヒー、アイスクリームを無料で配っていた。
仏教ならではなのだろうか。外国人のわしらを見つけると、"アイスクリームを食べて行け!"と言って
長蛇の列にも関わらず、わしらにアイスクリームを持って来てくれた。しかも2つも。並んでいるスリランカ人も
嫌な顔一つせず、こちらを見ては微笑んでいた。スリランカ人は根っから気がいいのかもしれないと思った。

アイスクリームを配る人々。

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アイスクリームを食べる少女。子供に取っちゃ最高に嬉しいに違いない。

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適当に町を歩いた後、仏歯寺に向かった。
湖沿いの歩道を歩いてそこへ向かう。

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仏歯寺の入場料は1000ルピー。高い。。。
それでもブッダの歯が奉られていると聞けばやはり行ってみたくなる。
が、実際にその歯を近くで見る事は出来ず、それが入った三角のケースしか見えなかった。
お祭りのせいかお寺は人で溢れ帰っていた。

奉られている歯に向かって祈りを捧げる人々。

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多くの人が蓮の花を持ってお参りに来ていた。

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お寺は再入場が可能だと言うので、18:30から行われるプージャを見るために一旦お寺を出てカフェで一休み。
町は夜になると一層賑やかになり、飾られたデコレーションに明かりが灯っていた。
そしてお寺にもう一度行った後、ニックと夕食を食べ宿に戻った。
キャンディはそのお寺以外に特別見る物が無かったので2泊だけし、次の目的地であるシーギリアロックへ
向かう事にした。

翌日、7:30発のシーギリア直行バスに乗ろうと思っていたが、案の定起きれず、
一旦石窟寺院で有名なダンブッラという町へ向かった。キャンディーのバスターミナルに向かうと
ちょうどアヌラータプラ行きのバスが出発する所で、そのバスに飛び乗った。バスは途中ダンブッラに止まるらしい。バスは96ルピー。実際スリランカ人はいくら払っているのかわからなかったが、もっと安い気がしてならなかった。

10時28分にキャンディを出発したバスは12時半にダンブッラに到着。
たった2時間だったがバスは満席で座る事が出来なかった。
到着して宿が多そうな場所に向かって歩いていると一人のオートリクシャが声をかけて来た。
ガイドブックには日本語を話すオートリクシャに気をつけろという注意書きがあったので、早速
来たか!と思ったが、見た感じ悪い人ではなさそうだった。しかも彼のゲストハウスが1泊1100ルピー
と聞いて、まずそこに向かった。もちろんオートリクシャで送ってくれた。

本日の宿:Golden Rainbow Inn
Add : Vihara Junction, Piriwana Road. / Tel : 077-3079437
1泊1100ルピー。ホットシャワー、トイレ、WIFI、タオル、蚊帳あり。
クマラさんという33歳のスリランカ人が2年前にオープンした宿でかなりアットホームな
宿だった。ビールを買ってくればそれを家の冷蔵庫で冷やしてくれるし、どこかに行きたいと言うと
近くであればリクシャで送迎してくれた。宿的にはとても快適だった。電話をすれば迎えにきてくれるはず。

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宿に着いた後、クマラさんに安い食堂まで乗せてってもらった。
その後、そのままバスに乗ってシーギリアへ向かった。明日でも良かったのだが時間もたっぷりあったので。
シーギリアまではダンブッラのメインバスターミナルからバスが出ていた。
およそ1時間に1本はあるようで、料金は30ルピー。所要は45分程度。

シーギリアでバスを降りるとすぐに世界遺産シーギリアロックが見えた。
遠くから見ても何だか迫力がある岩だった。詳しくはwikipediaでどうぞ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/シギリヤ

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しかしながら入場料がとてつもなく高いので入るのを躊躇してしまった。
スリランカ人が50ルピーなのに対して外国人は何と3750ルピー。30USDもするのだ。
でもせっかく来たので、、、入場料を払いシーギリアロックの天辺に登ってみる事にした。

シーギリアロックには多くの観光客がいた。流石に世界遺産。
チケットを見せ中に入ると正面にシーギリアロックが見えてくる。
AC400年代後半にこの上に宮殿があったと思うとさらに不思議に思えてくる。

頂上へは螺旋階段が組まれていた。でもこれ、高所恐怖症の人にはちょっときついかも。

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それを登ると次は有名なフレスコ画が現れる。
シーギリアレディと言われ、1875年にイギリス人によって発見されたらしい。
1400年も前の物とは全く思えない程良い保存状態だった。

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更に進むとライオンの前足だけが残った場所にたどり着く。
遺跡を見ると実際に当時の様子を見てみたくなる。エジプトもここもベルセポリスも
さぞすごかったのだろう。でも今はただの遺跡。世界中の遺跡のうち一つくらいは
当時の姿に再現しても面白いと思うけど。。。

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頂上まではそんなに時間はかからなかった。30分もあれば十分。
頂上からの景色はなかなかだった。スリランカがこんなにももりに囲まれた国だとは
思わなかった。こりゃまるでアンコールワット。

頂上から見えるシーギリアロックへ繋がる道。

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頂上から見える別角度の景色。

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上から見えるライオン広場。(ライオン広場というかどうかは不明)

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シーギリア村の池から見たシーギリアロック。

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シーギリア観光はおよそ2時間で終了し、17時半のバスでダンブッラへと戻った。
果たして30USDの価値があるかどうかと言えば、、、何とも言えないけど、別に中に入らずに
外から見るだけでも良かったかもしれないとも思える。後にポーランド人から聞いた話では
近くに小高い丘があり、そこから綺麗にシーギリアロックが見られるらしい。
もし知っていたらそうしていたかもしれない。ちなみにオートリクシャにその場所に連れてってもらったのだと。

宿に戻るとイギリス人のカップルがいたので一緒にビールを飲んで2時間程話をした。
久しぶりのビールであっという間に酔ってしまったが、やっぱりこうして宿にいる旅行者と
飲みながら話す時間が好きだ。お互いの旅の話をし、眠くなったら寝る。誰にも会わず一人黙々と
旅行をするのはわしにはもう無理だ。

もう一つ、シーギリアロックを見てわしはそういった観光名所という
物に対して興味を失い始めていると思った。新しい場所だったのに、何故か新しく、新鮮な物には見えなかった。
それはシーギリアロックのせいでは全くなく、わしの物を見る視点が完全に変化してしまったに違いない。
だからもう旅を終えるべきなのだと感じた。スリランカが終わった後、まだ日本には帰らないけど
わしは旅というものを一旦終わらせようと思う。何をするかと聞かれれば、オーストラリアで働くのだけれど。
働くのと旅はまた別物。そういう意味で一旦終わりにしようと思う。。

5/27、ダンブッラには一泊のみにした。
快適な宿で何もせずビールを飲んでいようかとも思ったが、次の目的地であるポロンナルワへ向かう事にした。
ポロンナルワはここからたったの1時間半で行けるので、荷物を宿に預け、昼過ぎまで散歩に出かけた。
有名な石窟寺院に行こうか迷ったが、ここも入場料が1500ルピーもしてしまうので
止めておいた。なので宿近くのお寺へ行き、その後ゴールデンテンプルという奇妙な装飾がしてある
寺に行って見た。

小さなお寺で昼寝をする少年層。

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ゴールデンテンプルでは僧が行列を作っていた。何なんだこれは。。

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バスに乗る前に腹ごしらえ。この辺りではライスアンドカリーを頼むと
何と5種類のおかずが山盛りのライスと一緒に出てくる。しかも激安。これで150ルピー。120円。

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そのレストランに居た将来男前候補。

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そういう訳で、ポロンナルワ行きのバスが出る場所まで宿のクマラさんに送ってもらい
15時10分、バスに乗った。92ルピー。さて、ポロンナルワの遺跡も残念ながら30USD。
果たして行くかどうか。。。

続く。

紅茶の本場で飲む紅茶のお味は。 ハプタレー

2013年05月27日 16:17

                                 12:30,5/27、ダンブッラ、スリランカ


ハプタレには結局3泊した。思いのほかツーリストも少なく、地元の人も感じのいい人で溢れていた。
道を歩けばハローと挨拶をしてくれるし、買い物をしても気軽に話の出来る人が多かった。
ここから近いエッラと言う町もなかなか素敵な所らしい。それにしても涼しくてとても過ごし易かった。

ハプタレーでした事と言えば、リプトンの紅茶工場と展望台へ行ったのと、簡単なトレッキングのため
スリランカで一番落差の高いバンバラカンダの滝を見に行ったくらい。町自体は特にする事は無いのだが
お茶畑に囲まれた立地はとても良かった。

ハプタレーからリプトンの紅茶工場まではハプタレーのバス乗り場から出ているダンバテンネ行きの
ミニバスに乗って30分程で行ける。バスも27ルピーと安く、半日あれば行って帰って来れるので、わしは昼の12時に出発した。10キロ程しか離れていないので別に歩いても行ける。朝8時くらいに出て歩いて行けば途中の景色も楽しめるので良いかもしれない。

紅茶工場は突然の訪問にも関わらず、工場のスタッフが工場内を案内してくれた。工場への入場料は250ルピー。
お茶の匂いがこもる工場見学はたったの30分程で終わってしまったが、あまり見る事のない光景だったので
面白かった。特に従業員全員が気軽に笑顔で迎えてくれたのは嬉しかった。そして写真も取らせてくれた。
工場は二階建てになっており、二階で摘まれた葉っぱを取り除き、一階でその葉っぱを機械で細かくしていた。
リプトンの工場と聞いていたのでどれほど清潔で大きい工場なのだろうと思っていたが、予想に反して小さく、
とても清潔とは言えない古い工場だった。ここで働く人が日本企業の工場を見たらびっくりするだろう。

摘んできたお茶を運んできた男。

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大量のお茶の葉。

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何だか誇らしげに見えるスタッフ。Tシャツはweb design。

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工場では試飲は出来なかった。
この工場で作られる紅茶は多くが輸出用。良質な物を先進国に輸出して、それ以外のセカンドクオリティー
のお茶をスリランカで消費するのだとスタッフが説明してくれた。つまりその辺のティーショップで飲む
紅茶は、本場のスリランカとは言えセカンドクオリティーである可能性が高い。流石スリランカの紅茶は
うまいな〜と言いながら何度もお茶を飲んだが、もしかしたら日本で飲むお茶の方が数段美味しいのかも。

工場見学の後、Lipton Seatsと呼ばれる展望台の様な所まで歩いた。
工場から約1時間程の道のりで、途中はお茶畑で茶摘みをしている人々や
下校中の子供達と話しながら歩いた。子供達はペンやお金が欲しいと言ってくるがそんなにしつこくもなく
良い話し相手になった。スリランカでは田舎であっても子供、お年寄りが英語を話す。

辺り一面お茶畑に囲まれた道を歩いて行く。

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ちょうど下校中の学生達。クリケットは見ないのか?インドのクリケットは最高にかっこいいよ!と
少し興奮気味にわしに話しかけて来た。

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途中は天気もよかった。お茶を摘んでいるのはタミル系のスリランカ人。

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写真撮ってもいいですか?と聞くと、にっこり笑ってオーケーと行ってくれた。

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Lipton Seatsに近づくと、一台のトラックが上までもう少しあるからと言ってわしを乗せてくれた。
そのドライバーはお菓子の配送をしている会社で勤めており、これがスリランカで一番美味しい
スナック菓子だよと言って車の中にあったお菓子をいくつかくれた。Lipton Seatsに到着したものの、
昼過ぎのためか既に雲で景色が覆われていたため全景を見る事は出来なかったが、そこにあった小さな
お店で紅茶を飲み、そのスリランカ人と話をしながら時間を過ごした。
やはりここには朝の内に来る必要があるそう。

リプトンシートには看板があった。

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帰りは歩いて行こうかと思っていたのだが、そのスリランカ人がハプタレまで戻るのなら会社に戻るついでに
乗せてって上げるよ、と言うのでお言葉に甘え乗せて行ってもらった。24歳のスリランカ人、モハンメドは
ムスリムでとてもにこやかに話をする良い人だった。スリランカ人のホスピタリティーはなかなかだろ?と言って
わしを無事にハプタレーまで送ってくれた。スリランカ、特にこの地域に来てより多くのスリランカ人と話す
機会を持った。話せば話す程、スリランカ人の良さがわかってくる。

離れた所から見えるハプタレーの町。

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後日行ったバンバラカンダの滝と言うのはガイドブックには載っておらずその存在を知らなかったが、
宿で会ったカナダ人のニックが良いらしいよと勧めてくれたので、一緒に行く事にした。
その滝はホートン・プレインズ国立公園の近くにあるらしい。

ハプタレに来る観光客はガイドブックにも載っているワールドエンドと言う所に通常行くらしいのだが、
その国立公園の入場料が20ドル以上もすると言う事でわしはワールドエンドには行かない事にした。
その代わりにスリランカで一番高い滝。まぁ悪くはない。

その日は少し早く起き、7:45発の列車に乗り、まずOHIYAという駅へ向かった。。駅の名前がおひやと言うのは
滑稽で仕方なかった。OHIYAまでは30ルピー。何しろ地図などが無かったので
ニックが人から聞いてメモしたノートを見ながら歩き始める。

オヒヤ駅。

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まずオヒヤ駅を降り、左の道を歩いて行く。商店がある方向とは別の方向。
道沿いにしばらく歩くと、そのホートン・プレインズ国立公園の看板が現れ、右に行くと国立公園、左に行くと
そのバンバラカンダの滝へと進める。そのまま道沿いに歩き、今は使用されていない紅茶工場が左に見えて来るが
その紅茶工場の方には行かずに、右の道に入って行く。そこからまたしばらく歩くと分かれ道になるのでそれを左に行き、そのままずっと歩き続けると滝に到着する。何だか良くわからなかったが、村人や通行人がいたので
聞けば問題なく行ける。道は舗装されている場所もあり、ほぼ下りのため体力的にはそんなにしんどくなかった。

途中で広がるお茶畑。雨は幸い降らず。

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オヒヤ駅からその滝までは約4時間半かかった。距離で言うと約20km。
道沿いを歩いて滝が一番近くに見えるポイントの近くに抜け道みたいなのがあり、そこを進むと滝壺まで
行けるようだったが、わしらはそれに気付かず、滝を間近で見る事が出来なかった。

これがその滝。

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オヒヤ駅から歩き始めた際、2匹の犬がわしらについて来た。

ニックと犬達。

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すぐに離れて行くだろうと歩き始め、1時間、2時間、3時間、4時間、結局ずっとついて来た。
途中から4人で歩いているような感覚が生まれ、その後犬が友達の様に見えて来た。
先を歩いてはこちらを振り向きわしらが来ている事を確認し、さらに離れると、そこで座って待っていた。
なんとも利口な犬だった。名前でも付けようということで、茶色い犬をバンバラ(メス)、白い方をカンダ(オス)と名付けた。

バンバラ。

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カンダ。

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厄介だったのは、途中の村を通り抜ける時に、その村の犬がわっと出て来て何度もわしらの犬を威嚇して来た。
バンバラとカンダは気の優しい犬なので対抗する事無く、そそっとその犬をかわし先に進んでいた。
それでも中には超アグレッシブな犬がいて、いきなり猛突進し噛み付こうとしてきた。
通常わしは犬に吠えられると知らん振りをしながら来るな来るなと祈り後ずさりするのだけれど、
今日はバンバラとカンダに触れさせるものかとその犬らを何度も追い払った。気の棒で。
その犬らの狙いが自分ではなく、わしらの犬だと思うと、不思議と恐怖心は無くなる。

バンバラとカンダ。最初は野良犬がついて来たと思い触るのも少しためらっていたのだが、4時間もついてくると流石に愛着もわく。過去にこんな遠くに来た事が無かったのだろうか。見慣れない周りの景色を見ながら
匂いを嗅ぎ、とても興味津々な様子だった。

滝を見た後、ハプタレーへのバスが通る大通りへ向かった。
ひたすらその道を歩いて行くとKalupaharaという場所に出られ、そこにバスが停まる。
Kalupaharaに着いたのは15時半。

さて、バンバラとカンダは一体ここから何処に行くのか心配になっていたが、バスに乗せて連れて行く訳にも行かなかったので、やはりここでお別れをする事にした。バスが来るまで20分程あったので、2匹にクッキーと水を買った。2匹ともさすがに疲れたようで道路に寝転がっていた。そりゃ犬であれ20キロ以上も歩けば疲れてしまう。何だか悪い事をしたなと思った。罪悪感を感じるくらいなら、最初に来た時点でシッシと追い払っておくべきだったのだろうなと思った。

そしてバスが来た。バスの方に歩きながら2匹の方を見ると、どこに行くの?と言わんばかりの表情でこちらを
見ていた。ごめんな、わしゃバスで町へ戻る。すると2匹は体を起こしバスの方へ駆け寄って来てしまった。
何だか子供を知らない所に置いて来た親の気分になってしまった。流石にバスを追いかけて来る事は無かったけれどバンバラもカンダも寂しかっただろうし、わしもそういう気分になった。犬とはなんと健気な動物なのだろう。
同じ道を戻ってオヒヤに戻るのだろうか、そうすればまた村の犬達に吠えられ噛まれてしまうかもしれない、、
不安な気持ちはその日ずっと続いてしまった。Kalupaharaからハプタレーまでは30分程、45ルピーだった。

ハプタレーの町には130ルピーで食べられる食堂があり、そこでその日は夕食を食べた。
ブラックティーも一杯15ルピーと安かったし、3、4日過ごすには最適な町だった。
さて、ハプタレーからヌワラエリヤへ行く予定だったが、宿が高いと聞き、予定変更。
古都キャンディーへ向かう。

何度も痛感する教訓:便意をなめるな。やっとスリランカに慣れて来た!ヒッカドゥア〜ゴール〜ウナワトゥナ〜ウェラワヤ〜ハプタレー

2013年05月22日 01:04

                                20:58,5/21、ハプタレー、スリランカ


5/17、今日は移動。
スリランカにはツーリストビザで30日滞在できるのでゆっくり回ろうと思っているのだが、
2泊したヒッカドゥアは物価も高いので移動する事にした。
出発前に昨日も行ったシトラスと言う大型ホテルの向かいにあるバリスタと言うカフェに向かった。。
そこのコーヒーは一杯240円もするのだが、スタンプカードを貰え、ニ杯飲んだだけで三杯目が無料になるのだ。しかもどんな飲み物でもOK。それにエアコンも効いているし、ネットもでき、アコースティックギターまであるので暇潰し放題。しかもいつも客が居ないため静か。

ただ今日も何かとおかしい。コーヒーの支払いの際、会計が310ルピーなので320ルピー渡した。
するとノーチェンジ?と聞いて来る。スリランカもインド同様釣り不足。大概の場所で細かいのはないか?と聞かれる。といってもここは少々お高いカフェ、10ルピーも釣りが無いのかと思いながら、細かいのは無いよと伝えた。すると店員、じゃお釣りいらないよね?と聞いて来たのだ。たかが10ルピーとは言え流石に言ってしまった。
そんな事は客商売をしている店員が言う事では無いと。何だか最近愚痴三昧である。
愚痴を言っている人を見て良い気になる人がいるとは思えないのでわしはこれを機にブログで愚痴らないことをここに宣言します。まぁそんな事がありましたが、昼過ぎには宿を出て、目の前の幹線道路でバスを捕まえ17km程離れたゴールと言うへ向かった。ゴールまではローカルバスで35ルピー、所要時間は30分。

ゴール駅の看板が見えゴールに到着したとわかった。
そこからフォートと呼ばれる旧市街エリア迄は歩いた。さて宿探し。
一軒目に入った宿はシングルが1000ルピー、まぁそんなもんかと思いながらその後数件まわって見た。
しかしその他の宿はどこも1500ルピー以上。ゴールはどうやら宿が高いらしい。もう少しだけ探してダメなら一軒目の所に戻ろうと思い歩いていると客引きがやって来て、今うちには日本人ゲストもいるよと言うのでついて行って見た。するとそこは一軒目の宿だった。しかも日本人ゲストとは残念ながら中国人のことだった。

本日の宿:Old Dutch House
名前の素敵なゲストハウス。昔の洋館を使っている。一泊シングル1000ルピー、トイレシャワー付き、蚊帳もある。しかもwifiも飛んでいた。看板が無いので分かり辛いが旧市街へ入る門をくぐり抜けそのまま真っ直ぐ行きDecoと言う白いホテルが右側にある。それの隣。

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ゴールの旧市街は城壁で囲まれており、その上をぐるっと歩く事が出来る。
町並みは植民地時代の面影を残し雰囲気は良かった。カフェゃレストランも多く、欧米人が好きそうな町だった。昼過ぎからゴールの新市街、旧市街を約4時間程ぶらついた。今日は天気が良くかなり暑いためコーラや水を何度も飲んだ。そして町を見終わり、一旦宿へ戻った後、安い食堂を求めまた少し歩いた。

ゴールに居たスリランカの高校生。白い。

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ゴールの城壁から見る景色1。

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ゴールの城壁から見る景色2。

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スリランカのオートリクシャ。

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まだスリランカに来て間も無いので勝手がよくわからんが、こういったツーリストが来るような町ではあまり安い食べ物が無い。実際宿周辺のレストランで食べるとサービスチャージやら何やらで飲み物含め500円もしてしまう。インドに比べりゃ倍近く食費がかかる。なので庶民が集う新市街へ向かった。
するとやはり屋台が何軒かあった。が、売っているのはサモサのようなスナック。
みんな持ち帰って食べるらしい。それでもいいかなと思っていると、幸か不幸かKFCを見つけてしまった。
わしはKFCが好物なのだ。どう考えてもあの日本のチキンには及ばないがそれでもKFCを見つけるとすすっーーと店内に入ってしまう。安いスリランカ料理を探しに来たのにまさかのカーネル。結局500円もしてしまった。

雨が降りそうだったので宿に戻った。荷物を部屋に置き食後の紅茶を飲む。
話し相手でもいれば良いなと思いながら携帯をカチャカチャ。この町でツーリストをよく見かけるが何故か多くが二人組かカップル。また何処かで出会いでもあるだろう。ゴールの町も見切った事だし、明日先へ進もう。
暑いので早々に山方面を目指そうと思う。

昔友達が"方面"と言う言葉を口にする度に、それがどーーーしてもも"for men"と言っているように聞こえ、よく笑ったのを思い出した。そして高速道路を運転中の友人が右か左かどちらに行けば良いのか分からず焦りながら、"どっち方面!?"と聞いて来たのに対し、わしらが"奈良方面やって!!"と言った途端、どう言うわけか"奈良for men"と言う流れになって大笑いした。それを思い出し、にやつく深夜2時。やべーやべー、五月病だ。寝よ。


5/18、こんなに蒸し蒸しした中、良く昼前まで寝れるもんだと思いながら寝続けた。
チェックアウトが10時だとは知っていたのだが、10時を過ぎても寝ていた。
今日は数十キロ離れたミリッサと言う町に行くつもりだった。荷物をまとめ何か食べて来るからと言って宿に荷物を置かせてもらった。飯を食べながらミリッサについてネットで調べているとウナワトゥワと言う町の記事に辿り着あた。ウナワトゥワはゴールからバスで15 分しか離れておらず近すぎるくらいだった。
しかしそのブログを見ている限りなかなか良さそうなので、行って見る事にした。

ゴールのバスターミナルは多方面へのバスが発着していて活気がある。
適当なバスを選びウナワトゥワまで行くか聞くと前に止まっているバスが行くと教えてくれた。
バスに乗り込みウナワトゥワまでいくらか聞くと20ルピーと答えた。勿論短距離だから安いのだけど、それにしてとスリランカでは長距離移動が少ないため交通費が安く済むのがありがたい。

バスは15分ほど走り、早々にウナワトゥワに着いてしまった。と言ってもそこはバスターミナルでは無く道路の真ん中だった。20時間以上列車に乗り次の目的地に行っていたインドの旅に比べると信じられない。
ゲストハウスが多く集まる所をその辺の人に聞き、指差す方向へ歩いた。1人の少女がルーム?と聞いてきた。
珍しく少女の客引きだった。弟を連れており二人ともとても可愛らしい笑顔だったので取り敢えず部屋だけ見せてもらう事にしたが、値段の割にかなり綺麗で雰囲気が良かったのでそこに決めた。

本日の宿 : Praba Guest house(0778730852)
一泊1000ルピー。新しいのか超きれい。ベットもでかい。フリーWiFiも完備。超快適だった。

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いつものように村を歩く事。
周辺は緑が多く熱帯の村にいるのだと思わせた。村はシンプルに道が一つだけありその両サイドにゲストハウスや小さな商店が並んでいる。そしてビーチ。ビーチ沿いにも多くのレストランがある。ヒッカドゥアに比べると賑やかだったのでホッとしてしまった。海の水の色もヒッカドゥアに比べ青くきれいだった。ビーチ沿いにあるピーコックと言うレストランでスイカジュースを飲み、せっかくなので泳いだ。水はモルディブよりも冷たく少し波が洗かった。

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スリランカに来て以来、はっきり言って何をしても気分が乗って来なかったがここに来て少しだけ気持ちが盛り返してきた。いつもならある程度の計画と言うものを立てるのだが、今回は何の計画も立ててない。
まずこの先のおおよそのルートと滞在期間を決めよう。その土地に何があるかもあまり知らない状態で次の街に行ってもカフェでお茶してネットしてとつまらん旅で終わってしまいそうだ。気分転換に、この旅始まって以来二年以上洗った事のないメインのバックパックを洗う事にした。バックパックも綺麗さっぱり、最近の微妙な精神のもつれも洗い流せた気がした。夜は小さな地元のレストランを発見し、カレーを食べた。
この辺りのツーリスト向けレストランでカレーを食べると400ルピーはくだらないが、ここは210ルピー。
ようやく安い店も見つかった。スリランカ5日目にして少しづつ馴染んで来た。

翌日そのままメリッサに行こうと思っていたのだが、起きたのが少し遅く、バックパックもまだ乾いていなかったのでもう一日泊まる事にした。バックパックが乾きかけた頃、また雨が降り濡れてしまった。
昼飯を食べているとまた少し眺めの雨が降った。折角また乾きかけていたバックパックを部屋に居れるのを忘れてしまった。今度は完全にびしょ濡れで洗い直しだ。やっぱり雨は好きになれないなと思いながらセイロンティーを飲んで雨が止むのを待った。

宿に戻ると雨晒しであるはずのバックパックがない。もしやと思い部屋の方を見ると雨の当たらない所に移されていた。宿の人がワシに気づき、"カバンどげといたから"、と言う仕草で笑っていた。
スリランカがようやくワシを迎えてくれた!と思ってしまった。確かによく考えればスリランカの人は目が合うとハローとだけ言って笑ってくれる人がとても多い。トゥクトゥクの運転手は相変わらずだけど。
ビーチに来たのでビーチしかする事がないと思っていたため特に何もする事無く過ごしていたが、バイクを借りて海岸沿い、わドライブましてミリッサまで行こうと16時に思いついた。別にモヤモヤしている訳では全く無かったが、スカッとした気分になりたかった。レンタルバイクは90ccのスクーターが400ルピーだった。

バイクを走らせミリッサまで走る。久しぶりに高地の様な空の青さだった。
無数に生えるやしの木と空の色のコントラストが一瞬にしてわしをスカッとした気分にしてくれた。

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ミリッサに行く途中では何度もバイクを止めて、景色を楽しんだ。

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スリランカ人のカップル。何組ものカップルが腰掛けていたが、皆日傘をさしていた。

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こんな青い空はインドでは見たことがなかった。ミリッサのビーチには1時間で到着。
太陽が沈み始め空全体が琥珀色になって来た。ビーチ沿いのレストランでコーラを飲みミリッサビーチの写真をとった。ここもウナワトゥワと同じ様にビーチ沿いにたくさんのレストラン兼ゲストハウスがある。
ウナワトゥワからバイクで走って来た道沿いにも無数のゲストハウスがあったのでこの辺りで宿に困ることはなさそう。こんな小さい国にも関わらず南へ行けば行くほど南国の雰囲気が増して行くのが不思議だった。
ウナワトゥワに戻る途中、アハンガマと言う町で止まった。

この辺りではスリランカも伝統のstill fishingが見られるとガイドブックに書いてあった。釣りの一種だ。
海には何本もの棒が水面にさしてあり、漁師たちはそこに座り釣りをする。その時はたった三人しか釣りをして居なかった上、かなり遠い所でしていたので細かい所まで良く見えなかった。これはもはや観光の目玉の様になっていて、写真を撮っているとどこからとも無くすぐに別の男がやって来てお金を要求してくる。これはガイドブックにも乗っていたので、100ルピーを用意し何も言わず払った。するとその男は三人分くれよ、100じゃ少ないと言った。遠過ぎて写真も撮れないし夕日も綺麗なんだからいいでしょ100で、と言ったものの引き下がらないので適当に世間話を振って時間稼ぎ。夕日の光が岩に打ち付ける波の泡に反射してとても綺麗だった。その男にじゃ行くよと伝えると不服そうだったが、そのままバイクに乗った。

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空はゆっくりと紫色に変化して行く。やしの木と夕日を見ながら走るのは気分が良かった。
余りにも綺麗だったのでまたバイクを止め、海の見える公園の様な場所に座り少しづつ色を帰る空を見続けた。
思いがけず見る綺麗な夕焼けはいつ見ても飽きない。

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ウナワトゥワ近くの小さな食堂で夕食を食べて帰ることにした。
入った店は幹線道路沿いの小さな店で、ローカルの人しか居なかった。メニューもないそんな店で知っているメニューと言えばフィッシュカレー。あるか聞いて見るとあると言うので注文。
数分後二種類のカレーとライスが出てきた。片方がフィッシュカレーでもう片方がチキンカレーと言う。
何故チキンカレーがでて来たのかはわからなかったが、これで200ルピー?と聞くとオッケーオッケーと言う。
安い、多分こんなもんなんだろうスリランカの飯代は。チキンカレーはうまかった。
日本に帰ったらKFCのフライドチキンを使ってカレーを作ろうと思った。
その後部屋に戻り今日もいつもの様に映画を見て過ごした。

翌日起きると雨。朝方少し目を覚ました時も雨の音がしたのでたぶんずっと降っているのだろう。
今日は移動。ヒルカントリーと英語で呼ばれる地域に向かうことにした。この辺りのビーチも充分綺麗なのだが、今の時期スリランカでは南部はモンスーンでローシーズン。代わって西海岸では今がハイシーズンで海も綺麗と言うのでそっちの方で時間を取ることにした。雨が止むのを待ちながら、パッキング。
なかなか雨がやまず結局13時を過ぎてしまった。

近くの商店でパンとオレンジジュースを食べ、マータラと言う町までバスで向かう。マータラまでは120ルピーも取られた。マータラ到着は1時間。そこからハプタレー、エッラまで行くバスはもう無かったが、ウェラワッヤと言う所まで行くバスがあると言うので案内してもらいバスに乗った。

マータラからウェラワッヤ 4時間半。200ルピーだった。
宿を出た時一瞬便意を感じたのだけど、まだ大丈夫だろうと無視してしまった。
昨日のカレーに唐辛子がたっぷり入っていたせいかバスに乗って3時間後、急に腹が痛くなってきた。
最初の三十分は問題無く耐えたのだが、それ以上はどうなることかと思った。目は点、息も殆どせずただ身体に刺激が伝わらない様にじっとし、手で腹を温めていた。さすがに我慢も限界となりもう降りようと思った。
このままでは出てしまう。。窓の外を見ると真っ暗で何も無い場所だったが、幸い車通りは多少あるのでまたバスかリクシャを拾えば良いと思った。重要なのはバスで漏らすのを防ぐ事だった。

ドライバーに後どれ位で着くのか、わしはもうトイレに行かないとヤバイ、と伝えるとオーケオーケーと言ってすぐにバスを止めてくれた。止めてくれたというかちょうど休憩だったようで皆もバスを降りていた。
何と言うタイミング。わしはこの苦痛なバスライドから解放された嬉しさの余り漏らしてしまった、、、。
と言うのは嘘で走ってトイレに向かった。そして待ち望んだ平和が訪れる。祝いのコーラを飲んだ。

ウェラワッヤに到着したのは20時過ぎだった。一応ガイドブックに宿が乗っていたのでそこに行こうとすると、若いスリランカ人がそのホテルで兄弟が働いているから乗せてくよと言ったので連れてってもらった。

本日の宿 : Saranga holiday inn
スタッフが言うには今日は満室で一泊1500ルピーの部屋しか空いてなかった。
トイレシャワー、エアコンあり。部屋は広いがあまり客がいないようで手入れも適当な感じの部屋。WiFiはなし。

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夜はコットゥと言う麺類を細かく砕いて炒めたものを食べた。少し東南アジアの食べ物の様な味がした。
スリランカはタイと同じ仏教のせいか時々東南アジアを彷彿とさせる光景に出会う。歩いていればオレンジ色の袈裟を来たお坊さんを見かけることもよくある。それに音楽。インドの音楽とは違いバスでかかっていたスリランカの音楽はゆっくりとしたものが多かった。東南アジアの田舎の音楽とよく似ていたし、ビデオを見ると女と男の切ない気持ちを歌っているものが多い様に見えた。
ウェラワッヤ夜は涼しかった。標高が少しづつ上がっているせいだろう。


翌日起きて直ぐにバスターミナルへ向かった。天気は昨日と打って変わり清々しい空だった。
バスターミナルは以外にも大きく、たくさんのバスが発着している。ハプタレーヘ行く次のバスは12時発と言うので商店でパンと紅茶を買って、バスターミナルで1時間程待った。ハプタレーまでは86ルピー。

ウェラワッヤのバスターミナル。

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1時間程すると、ガイドブックにも載っているデイャルマの滝を通り過ぎた。水量も多くかなり高く見えた。
標高はさらに上がり車内に舞い込む風も少しづつ冷たくなっている。ハプタレーには2時間半で到着。
町は山の上にあり、山らしい雰囲気がとても良かった。ガイドブックに載っていたゲストハウスの看板が見えたので、まずそこへ向かった。

本日の宿:Sri Lak view holiday inn
一泊1500ルピーの部屋を案内されたが、1000ルピーにしてもらった。
トイレシャワー付き、ここは朝晩冷えるのでちゃんとホットシャワーもついていた。
レストランもある。WIFIはレセプションとレストランで使用可能。

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宿には同じタイミングで到着したカナダ人の女性がいた。
レストランでインターネットをしていると、彼女が"日本人ですか?"と、日本語で話しかけて行きた。
聞いてみるとお母さんが日本人だという。出身はバンクーバーで、15年間に週に一回日本語の学校に言っていたため日本語を話せるようになったんだと。話し相手の欲しかったわしはとても嬉しかった。
宿で一杯の紅茶を飲んだ後、彼女と一緒に町を散歩した。町は小さい。町自体には見所はなさそうだったが、
周囲は山で囲まれており、とても景色が良かった。

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その後宿に戻りやどのレストランでソーセージカレーを食べた。ここの料理はうまい。
明日は軽いハイキングに行くその彼女が言うのでわしも行ってみよう。茶畑を歩くらしい。

続く。


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