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カトマンズを離れて古里トレッキング!カトマンズ〜ドゥリケル〜パナウティ

2013年03月12日 05:18

                               23:32,3/11、カトマンズ、ネパール

今日は三月十日。
2年前、パソコンに向かいながら仕事をしていた時、いつもの地震かと思いながら
仕事を続けようとすると課長がこれはまずいやつだから机の下に入れ!と言ったのを覚えている。
いつも温厚な課長がそんな言い方をするなんて、と驚きながら机の下に隠れた。
揺れが治まりしばらくしテレビを付けてみると信じられない光景の連続にどうしたらいいかわからなくなった。
その後も被災地の様子をテレビで見る度に、悲しい気分になったのが忘れられない。

あれから二年。被災地の現状はニュースで見る位なので現実とは全く別の物だと思う。
わしは地震の一ヶ月後に旅に出たのでそれ以降の生の情報をあまり見ていなかった。

今居るネパールでも、今日は2人のネパール人が地震から2年だね、と声をかけてくれて驚いた。
そして、手を合わせてくれる。そんなネパール人のやさしさをこんな形で感じられた。
それは日本なのだからかもしれない。ODAや外交がどのように他の国と行われどのように
役立ち、現地の人々がどのような形でそれを知るのか、または知らないのかは全くわからないけど
少なくとも多くの国で日本人に親しみや尊敬の念を持ってくれている事を感じて来た。
そして地震と旅が重なってわしの愛国心は少しずつ大きくなって来た。
だからそのまま日本の事を好きで居て欲しいし、もっと好きになってもらうために、
少しでも現地の人とコミュニケーションを取って、"楽しい日本人が昨日来たよ"、
なんて言ってもらえれば良いなと思いながら旅をしている。
今まで日本の事を心配してくれた外国人に何人にも出会った。そしてそれが本当に嬉しかった。
助けてくれるのだから助けるのが当たり前だ、と言ってくれた人も居た。
人々はやさしいのだ。


カトマンズでは相変わらずの生活。
エベレスト方面へのトレッキングに必要な許可書を取ったくらいが"特別な"事だった。
トレッキングに必要なTIMSと言う登録や、国立公園の入園料、その他の許可は旅行会社で
やってもらえば楽なのだが、別に自分でタメル地区から歩いて約20分程の所にある
ネパールツーリズムボードへ行けばその場で貰える。。

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費用はTIMSが1775ルピー。Gauriahankarの許可書が2000ルピー、Sagarmathaの許可書が3000ルピーだった。
少しずつトレッキングに必要な物事を済ませたりしていた。

そうだ、スワヤンブナートというお寺へも行った。
スワヤンブナートからはカトマンズの町が見下ろせる。

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中央にある大きなストゥーパ。ネパールにあるチベット仏教3大聖地の一つ。

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翌日からカトマンズを離れ2泊3日の小旅行に出るため、、、、、
日本食食べ納め!w 日本に帰るまでこれだけは我慢しようと思っていたあの、、、、
すき焼きを注文してしまった。。。上空からどうぞ。

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まぁ、なんて素敵な日本食の光景でしょう。


3/8、起きた後いつもの様に日本食屋で昼ご飯を食べ、美味しいコーヒーを飲むため
"ちくさ"と言う喫茶店へ。今旅を共にしているツネの名字もちくさ。運命的な喫茶店なのだ。
そしてここのコーヒーが美味しい。ブラックコーヒーが60ルピー。他の店と比べても安い。

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少し遅くなってしまったがドゥリケルと言うカトマンズ近郊の町へ出かけるためバスターミナルへ向かった。
15時前にバスが出発。60ルピー。バスは2時間程でドゥリケルのバスターミナルに到着。
ネパールではバスターミナルの事をバスパークと言う。何だか大阪のモータープール見たいで面白い。
ドゥリケルにはバスパークが3つあるらしい。地図を見ても一つしか載ってないので何処に到着したのか
わからなかったが、人に聞きながら目当ての宿へと向かった。

本日の宿:Nawaranga Guest House
歩き方に乗ってる宿。一泊ツインが400ルピー。
シャワートイレは共同。Wifiはない。部屋には沢山絵が飾ってあっていい感じ。一階がレストラン。
ここのおやっさんがまた面白い人で、料理を運んできた時に必ず毎回テンションがあがり、
話の途中でう~~~ら~らぁ~、と低音でよく言う。

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チェックインを済ませた後、ドゥリケルの町を歩いた。
昔ながらの雰囲気が漂う素敵な小さな町だった。
人々もカトマンズと比べると断然素朴。温かい視線を感じ、ナマステナマステと言いながら歩いた。
特に子供。なぜだか子供がものすごく多く、カメラを向けるとにっこり笑ってくれたり
友達を集めて来る子もいた。みんな本当に素朴で、自然な気分に慣れる。

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クリケットをする少年と奥の建物の2回から見下ろす女性。

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井戸端会議。

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男の子。その絆創膏。

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ドゥリケルで一泊し、ここから歩いてパナウティと言う町へ。
歩き方にも載っているミニトレッキング。これがまたなかなか良かった。
いくつもの村を通り抜けその村の人々とふれあい、のどかな田園風景の中を歩けた。

出発は10時前。少し遅くなったが、かかっても8時間という事だったので
少しゆっくりしてしまった。地図は無かったが、宿のおやっさんが人に聞いて行けば大丈夫と言っていた。

最初の通過点はシャンティバン。
ドゥリケルの町からもその仏像が見えていた場所。
町を少し歩いた後、すぐに階段になる。

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この階段をずっと歩いて行くとその見えていた仏像にたどり着く。
階段なので歩き易かった。

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そのすぐ上にあるカーリー寺院を超えて次の通過点はナモブッダというこちらも
ネパールにあるチベット仏教の三大聖地の一つのお寺。シャンティバンからは
少し歩く。途中きれいな棚田が見える。

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ナモブッダにはレストランなどがあったのでそこで昼ご飯。
ちょうど雨が昼食中に振り、少しすると止んでくれた。すばらしいタイミング。
ご飯はチベットの麺類、トゥクパ。

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これはそのナモブッダ。こりゃまたストゥーパ。

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要所要所に行き先を示すサインもあるので安心。

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ナモブッダからは最終地点のパナウティまで一気に。
さらに田舎に来たなと思わせる景色と人々。

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おばちゃま4人組はせっせと籠で葉っぱを担ぐ。
まさに田舎の光景。

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ネパール人の中には日本人のような顔をした人が沢山。
特に若くなれば若くなる程、その傾向が強くなる気がする。
この子も、、ちょっと歯がすきっ歯だけど、日本人みたい。

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さすが田舎。動物との距離も近い。

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さすが田舎。ドアの雰囲気よすぎ。

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さすが田舎。家族愛。

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さすが田舎。この右の子のポテンシャル高過ぎ。
(真剣に将来美人になると思ってしまった。化粧も何もせずにこの笑顔)

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そんな田舎をゆっくりと歩く。
しかしツネの膝が、、、。少しずつ痛みが。。それでも歩き続ける。

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そしてまた田舎。
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鳥よ、何を見ているのだ。
子供よ、誰のための水なのか。

その子供の面倒を見るお姉ちゃん。

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さらに歩く。形を変えながらも続く田んぼ。
まるで日本の田舎を歩いている気分にもなる。

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そして出発から7時間後、無事パナウティに到着。
とても楽しいトレッキングだった。アップダウンも少ないので気軽に出来るルートだと思う。
到着後、歩き方には宿情報がなかったので、適当に歩いて見つけた宿にチェックイン。

本日の宿:Anand Guest House
こちらも一泊ツインで400ルピー。シャワートイレは外。
WIfi無し。レストランはある。ドゥリケル方面から歩いて左手に見えるお寺の裏の方。
貴重なネパール民家スタイルの宿。ちなみにwifiのあるHotel Panautiというのもあった。
ここの500ルピー程の部屋がある。バスパークの近く。

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チェックインをした後、もうすぐ暗くなりそうだったが
近くを散策する事にした。地図も無いのでさっき来た時に見たお寺へ。

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お寺では日本人が寺の境内で遊ぶ様に、子供達が追いかけっこをしていた。

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やっぱりネパールと日本って似ているのかな、と思った。
少し歩いているとあっという間に暗くなってしまった。
ちょうど通り過ぎたHotel Panautiで夕食。カトマンズでは日本食ばかり食べていたので
久しぶりのカレー。久しぶりのw

当然の事ながら夜は停電。ライトは必ず持参しましょう。
さらに真っ暗な町を歩き、無事ゲストハウスに到着。
宿も残念ながらジェネレーターは無く、部屋は真っ暗。ろうそく生活。
ろうそくを消しながらツネと話す。しかし本当に真っ暗。もはや闇。
闇の中では一切目が慣れる事は無く、ずーっと何にも見えない。
こんな中で瞑想したらすごいんだろうな、と思ったがしなかった。

翌朝、9時過ぎに起床。
この日はシヴァラトリーというヒンドゥー教のシヴァ神のためのお祭り。
宿からカトマンズ行きのバスに乗るためバスパークへ向かう途中、子供達が
何やらロープを使って車やら人やら来る物を妨げている。。。しかも堂々と悪びれる事無く。

一体何をやっているんだ?、もしや遊んで欲しいのか?リンボーダンスを見たいのか?
と思い、ロープを跨ぐツネ。すると子供達、、、、

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"NO NO NO NO!!" どうやらだめらしい。

後々何度かその光景を観察していると、車などが通る度に
子供達が歌を歌い、お金やお菓子をもらっていた。なるほどの事。
これは日本のお月見泥棒やハロウィーンみたいな物なのだろう。
そういえば昔、他県の人にお月見泥棒の話をしらなかったのは驚いた。
婉曲に、知っていますかと?聞いているのですよ。

そしてパナウティを離れる。素朴な人々に沢山合えてとても楽しい物だった。

え~っ、もう帰るの?とだだをこねる子供。

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約1時間30分程でカトマンズのバスパークに到着。
そして向かった先は~~~~~!!

もちろん桃太郎!
いつかまた旅に出る事があったなら、またこのカトマンズに日本食を食べに戻ってくる
のだろうと、確信した。

本日のご注文は、、好物の生姜焼き定食。絶味です絶味。

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カトマンズにはパシュパティナートという大きなヒンドゥー寺院があり
お祭りの今日はインドからもサドゥーが遥々やって来ると言うので
疲れはあったが出かけてみる事にした。タクシーで。昨日の筋肉痛がじわじわと蝕み始めたので。

到着し、お寺の周辺を歩いていると突然の雨。
すかさずお寺の屋根のある場所に逃げ込む。乾期の雨か、なかなか。

縮こまって雨宿りをする女性。

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雨は直ぐ止みお寺の周りをうろうろ。
ここで火葬もされていた。そして沢山のネパール人が小さなどぶ川を渡っていた。

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するとサドゥー達が並んで座っていた。
かつてわしのレンズを壊したサドゥー。でも憎めない、だってその姿、完全に宗教なんですもの。
やっぱりサドゥーと言うのは興味深い。何処から来たのか知らないが
こうしてヒンドゥー教の祭りのために集まり、ガンジャを吸う。よくわからないから憎めない。

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この祭りで興味深いのが、、、、
この日は寺周辺に居るオレンジの人からガンジャを買えるという事。
少し観察してみると、ネパール人の若者からおじさんまで、そのオレンジの人から
買っている。そしてその場で吸っているのだ。近くには警察も居る。でも今日だけは問題ないのだ。
寛容なのか、宗教なのか、ネパールは面白い国なのだ。

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カトマンズは本当にゆっくり出来る町のためもうしばらく居たいのだが
そうするとトレッキングにも行けなくなるので、ようやく決断。明後日から
20日程、歩き旅始めます。ただのトレッキングです。でも思ったよりも
標高が高いので気をつけます。高山病の薬もばっちり。寒さ対策も。

ではまた!
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