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カメラショップが意外に沢山!首都デリー。

2013年02月25日 01:42

                                 3:11,2/21、リシュケシュ、インド

2/18、まだ朝霧に包まれた薄暗い中、荷物をまとめアグラの宿を出た。
ちょうど宿にオートリクシャのドライバーが居たので行きと同じ100ルピーを
払って駅まで向かった。今日は首都デリーへ向かう。わしらの列車は12912、7:36発。

駅到着後、電光掲示板でわしらの列車の状況を見てみると、"DELAY"と表示されていた。
そして新しい出発時間は3時間後。
せっかく早起きしたのにと落胆しかけたが、朝飯がゆっくり食えると思うと気分も悪くなかった。

アグラカント駅構内にはこぎれいなファーストフード店があったので
そこで時間を潰した。隣に座っていたバングラディッシュ人の家族が、"日本人か?バングラディッシュには
来た事があるか?”と簡単な質問をして来た。彼らもまた遅れている列車の乗客だった。

再度電光掲示板を見てみると、さらに時間が遅れていた。
その後も少しずつ更新され、最終的に11時で更新が止まってくれた。
そしてようやく11時になると、プラットホームにその列車の番号が表示され、
ようやく遥か彼方に赤色の列車がぼんやりと見え始めた。ようやく。

列車は遅れたものの快調に走り続け、まだ明るいうちに懐かしのニューデリー駅に到着。
同じようにこうして11年前、TATNKAのバックパックを背負いながら
わしは他の日本人2人と少し怯えながら夜のニューデリー駅に到着したのを思い出した。
そうだ、その時はビーマンバングラディッシュ航空で成田を出発し、ダッカで航空会社が用意した
高級ホテルで一泊し、その後デリーに来たのだ。

ニューデリー駅はどうやら外観が新しくなっていた。もちろんインド人で溢れかえっていたが
以前のようなえらいとこに来てしまったという印象はなかった。旅慣れたせいもあるし、
インド人も客慣れたのだろう。

少しばかりの記憶と歩き方を頼りに安宿が集まるパハールガンジへ歩く。
こんなに駅から近かったのか。当時は色んな人が声をかけてきたし、鋭い眼光を感じたせいか
ひどく遠かった気がした。

この旅で出会った旅人からデリーのブライトゲストハウスがよかったと
聞いたので行ってみると残念ながら閉まっていた。安宿は沢山あるが
一体どの宿が良いのかわからなかったのでちょうど話しかけて来たインド人について行く事にした。

本日の宿:BAJRANG GUEST HOUSE
客引きに連れて来てもらった宿。1泊1部屋350ルピー。周辺で何軒か値段を聞いたが
だいたいどこも350ルピー前後。
WIFIは部屋でもOK、ファン、シャワー、TVあり。ホットシャワーは超ぬるい。
部屋には木のチェアーがあったのでここにした。値段も手頃だしスタッフも親切。

blog5DSC_6368.jpg

宿も決まったので早速懐かしのパハールガンジを散策。
今回デリーは2泊。この後リシュケシュに行くために寄ったのと、
後は先日のクンプメーラで壊されたレンズの修理をするのが目的だった。
観光は、以前したので今回は特にする予定が無かった。

何だか看板が増えたパハールガンジ。
しかもアスファルト舗装されている。

blog5DSC_6375.jpg

歩き方を見ていると、地図上にオクラ丼が人気!と書いてあるのを見つけた。
そういえば知り合いの旅人もデリーにいた際オクラ丼の写真をアップしていた。
名物なのか?と不思議に思ったがオクラ好きにはたまらない。お腹もすいていたし、早速そのオクラ丼とやらを
食べに行ってみた。まず最初にトライしたのがCLUB INDIA CAFEのオクラ丼。

こちらです。200ルピー。シンプルなどんぶりちゃん。

blog5DSC_6377.jpg

ここは日本人が絡んでいるようで、少し料金も高め。
でも味はそんなに期待していなかったせいか、びっくりする程美味しかった。
お米も日本米。味付けも超懐かしい味がした。麺つゆを使っているのかな。
同時にたまごご飯を食べているような気分にもなった。これはハマってしまいそうだ。

腹を満たした後はパハールガンジからコンノートプレイスへ。
新市街と言うのかオシャレエリアと言うのか、マックやら電気屋やらカメラ屋やら
バーやら、ちょっとお金持ちの人のためのエリア。
歩いていると、びっくり。ついにスタバが出来たらしい。そしてそこには長蛇の列。
いやいや、ついにチャイの国にスタバ進出。行ってみたかったがあまりの人に断念。
インドではこういう場所に入ると、わしらの様なバックパッカーとインドの金持ちが
隣り合わせになる事が良くある。相当な金持ちと同じ物を飲み食いしていると、変な気分になる。
全然お金など無いのに、金持ちであると錯覚してしまう。

blog5DSC_6380.jpg

そして夜のパハールガンジ。
大体22時くらいまでは人の往来が盛ん。このインドらしからぬネオン。
近い将来カオサン通りの様になって行くのだろうか。

blog5DSC_6385.jpg


そういえばインドの平均年収は最近年間60000ルピーになったとか。
日本円にすると10万円程。月収にすると5000ルピー。2010年辺りから
急激に伸びたらしい。着実に豊かになっている証拠なのか。それでも年間10万円。
先進国の所得の多さを実感する。

デリーを歩いていて感じるのがやはり壮絶な程の貧富の差。
一体インドの将来はどうなってしまうんだろうか。ただ単に経済の影響ではなく
宗教やカーストの影響があるだけに、他の国と比べても複雑だ。


そして明くる日のお昼。おはようございます。
今度は別のレストランで(NAVRANGという店だったかな)
オクラ丼比較。こちらは何と昨日の半額の90ルピー。

blog5DSC_6397.jpg

安いせいか米はインド米。
が、ぜんぜん行ける。しかもたまごが二個なのでもっとクリーミー。
個人的にはこちらの方が好きかもしれない。

オクラ丼を食べながら隣の洗濯屋のおじさんが気になる表情をしている。
黄昏れているのか、歯が痛いのか。それにしてもこの壁、いい色だ。

blog5DSC_6399.jpg


オクラ丼を食べ終え、満腹状態で飲むチャイ程落ち着く物はなかなか無い。
チャイを飲みながらお店のスタッフとその子供がじゃれ合っているのを見ていた。

blog5DSC_6418.jpg

インドの女性を見ていると、イスラムの女性達と比較をしてしまう。特にイランの女性。
イランでは女性がスカーフなしでは歩けないし、もちろん男性と手をつないで町を歩く事さえ
出来ない。それに比べインドは自由奔放。テレビを付ければインドの女性が踊っているし
町を歩けばサリーの隙間からふくよかな腹がはみ出している女性らを見かける。
女性の人権などでよく問題になっているインドだが、見た所イランよりは数段自由に見えた。

そして牛肉が食べられない国に来て行ってみたい所と言えばマクドナルド。
コンノートプレイスにはマクドナルドが沢山あるし、チャンドリーチョーックという
オールドデリー駅近くにも1軒あった。おやつ代わりに。

blog5DSC_6435.jpg

はっきり言って美味しくない。
味が完全にインド風味。スパイス満載でマクドナルドのハンバーガーとは思えない。
その辺の地元のハンバーガースタンドのハンバーガーの味と言った方が適切である。
ちなみにこのセットで100ルピー。ポテトは塩辛い。

そして目的だったカメラの修理を果たすため、地下鉄に乗ってニコンの正規店へ足を運んでみた。
誰もが驚かざるを得ない程の地下鉄の立派な事!バンコクの地下鉄と同じものを採用しているっぽい。
しかも1駅だとたったの8ルピーで乗れる。驚いた。

blog5DSC_6404.jpg


コンノートプレイスから青色の地下鉄に乗り2駅。意外と近く、場所もわかり易かった。
ニコンショップに到着し、そこに居たスタッフにまずレンズの修理が可能かどうか聞いてみる。
壊れたレンズを渡し、エンジニアに見せてくるので少しお待ちくださいと言われ、腰掛けて待つ事10分。

女性が戻って来て、発した言葉は、、、、"アイムソーソーリー"。

げっ。。どうやら修理が出来ないらしい。
まずマウント部分が完全に崩壊し、その上レンズ内に混入した砂の量が多すぎると言う事だった。
そして不意に思い出すあの時のサドゥ。今となっては腹立たしいのみ。

修理すれば出費も抑えられると思っていただけに残念。
礼を言って店を去ろうとすると、親切にニコン製品を扱っているニコン公認のカメラショップのリストをくれた。

修理が出来ないとなれば、購入せざるを得ない。
ちょうど事前に調べていたカメラショップがリストにも載っていたのでそこに行ってみる事にした。
どうやらチャンドリーチョーク周辺にカメラショップが多く集まっている事がわかった。

地下鉄チャンドリーチョーク駅の5番出口で降り、そこから道なりに歩いて行く。
一つ目の大通りを右に曲がり、次の大通りを左に曲がる。すると前方にラールキラーが見えてくる。
ラールキラーの方に歩いて行くと左手にState bank of Indiaがあるので、その正面あたりに
カメラショップが集まっている。ニコンやキャノンの看板が沢山あるのでわかり易い。

カメラショップはコンノートプレイスにもあったが、料金を聞いて歩き回った結果、
コンノートプレイスのカメラショップは高く、チャンドリーチョークの店の方が安い。
その中でも、World Digitalというショップが一番安く、ここもニコン公認のショップだった。
おじさんも優しく丁寧な対応だった。品揃えもまぁまぁ。

blog5DSC_6461.jpg

ニコン18-105mmのレンズの価格が、16500ルピー。大体何処もこの値段だった。
ニコン16-85mmのレンズはworld digitalで33000ルピー、他だと36000ルピーとか34000ルピーと
店によってばらつきがあった。

その日はどちらのレンズを購入するか決断が出来なかった。わしにとっちゃ高い買い物。
同じレンズは安いので良かったが、同じものを買っていいものか迷った。
どうせなら違うレンズを試してみたかった。でも同じ物の2倍。。取り合えずネットで
レンズの事を調べてから決断する事にした。

レンズ購入もある程度的が絞れて来たので、周辺を歩いた。
下町の雰囲気があるチャンドリーチョーク。特に欲しい物は見つからなかったが
センスの悪い衣類品、自転車、携帯、マナーリー行きのバスチケット売り場などがそこにはあった。

blog5DSC_6448.jpg

別行動をしていたツネに電話をしてみると、近くのジャマーマスジットにいるというので
合流し、チャイを飲んでから宿に戻った。またオクラ丼を!と思ったが、今回は中華丼にした。
インドで美味しい中華丼を食べる何て想像もしてなかった。

その夜、翌日発のデリー発ハリドワール行きの夜行列車をネットで購入した。
夜行であれば昼間時間があるので、その間にレンズを買いに行ける。

そして翌日昼飯を食べた後、まずカメラショップに向かった。
実際カメラショップにもう一度行ってみると迷いが出たが、同じ物ではなく
少し広角の16-85mmを買う事にした。まさかこの旅でレンズを2個も買うとは。
ただ幸いな事にレンズ価格が日本とあまり変わらなかった。価格ドットコムで
値段を調べると、57000円。インドでは33000ルピー。1ルピーが1.75円前後なので
日本円にすると57750円。少しだけ救われた気分になった。レンズついでに三脚も購入。
中国製なのに動きが滑らかで安かった。2000円程。

レンズのお支払いは現金のみ。
銀行に行って40000ルピーを引き出す。毎日の宿代はおおよそ200ルピー。
食事だって1食およそ100ルピー。そんな国で40000ルピーを引き出すのは少々勇気が行った。
高い買い物はいつでも緊張する。それが楽しいのだと思うけど。

カメラショップに2時間後にもう一度来てくれと言われたので、その間ラールキラーの
目の前まで歩いた。入場には250ルピーかかるので、外観だけ拝ませてもらった。
インド人観光客も沢山。

blog5DSC_6443.jpg


二時間後、晴れてレンズを手に入れた!よしよし。
いやはやいやはや、サドゥにレンズさえ壊されなければ新しいのを買おうとも思わなかったが
これもまた運命。これでまた写真が撮れるのでとりあえず安心。しかし運命と言う言葉は便利な物だ。

レンズを受け取った頃すでに19時過ぎになっていた。
この日は夜行列車で聖地ハリドワールに行く予定だったのでそのまま宿へ戻った。
宿に戻り預かってもらっていたバックパックを受け取り、地下鉄に乗ってまたチャンドリーチョークへ向かった。
地下鉄チャンドリーチョーク駅とオールドデリー駅は幸いにも直結していた。

列車の出発時間は22:20。
プラットホームに行ってみると既に列車は到着済み。
車内に乗り込み荷物を座席の下に放り込んだ。すると同席のインド人は
荷物にチェーンをくくり始めだした。インド人でもそうやって用心するのかと感心。
でもわしらはチェーンは買ったもののの付けた事がない。

そして列車は少しだけ遅れて出発。
定刻では朝の5時着、3時間くらい遅れてくれた方が都合がいいよと思いながら眠りについた。

続く。
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