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紅茶の本場で飲む紅茶のお味は。 ハプタレー

2013年05月27日 16:17

                                 12:30,5/27、ダンブッラ、スリランカ


ハプタレには結局3泊した。思いのほかツーリストも少なく、地元の人も感じのいい人で溢れていた。
道を歩けばハローと挨拶をしてくれるし、買い物をしても気軽に話の出来る人が多かった。
ここから近いエッラと言う町もなかなか素敵な所らしい。それにしても涼しくてとても過ごし易かった。

ハプタレーでした事と言えば、リプトンの紅茶工場と展望台へ行ったのと、簡単なトレッキングのため
スリランカで一番落差の高いバンバラカンダの滝を見に行ったくらい。町自体は特にする事は無いのだが
お茶畑に囲まれた立地はとても良かった。

ハプタレーからリプトンの紅茶工場まではハプタレーのバス乗り場から出ているダンバテンネ行きの
ミニバスに乗って30分程で行ける。バスも27ルピーと安く、半日あれば行って帰って来れるので、わしは昼の12時に出発した。10キロ程しか離れていないので別に歩いても行ける。朝8時くらいに出て歩いて行けば途中の景色も楽しめるので良いかもしれない。

紅茶工場は突然の訪問にも関わらず、工場のスタッフが工場内を案内してくれた。工場への入場料は250ルピー。
お茶の匂いがこもる工場見学はたったの30分程で終わってしまったが、あまり見る事のない光景だったので
面白かった。特に従業員全員が気軽に笑顔で迎えてくれたのは嬉しかった。そして写真も取らせてくれた。
工場は二階建てになっており、二階で摘まれた葉っぱを取り除き、一階でその葉っぱを機械で細かくしていた。
リプトンの工場と聞いていたのでどれほど清潔で大きい工場なのだろうと思っていたが、予想に反して小さく、
とても清潔とは言えない古い工場だった。ここで働く人が日本企業の工場を見たらびっくりするだろう。

摘んできたお茶を運んできた男。

blog5DSC_9703.jpg

大量のお茶の葉。

blog5DSC_9708.jpg


何だか誇らしげに見えるスタッフ。Tシャツはweb design。

blog5DSC_9715.jpg

工場では試飲は出来なかった。
この工場で作られる紅茶は多くが輸出用。良質な物を先進国に輸出して、それ以外のセカンドクオリティー
のお茶をスリランカで消費するのだとスタッフが説明してくれた。つまりその辺のティーショップで飲む
紅茶は、本場のスリランカとは言えセカンドクオリティーである可能性が高い。流石スリランカの紅茶は
うまいな〜と言いながら何度もお茶を飲んだが、もしかしたら日本で飲むお茶の方が数段美味しいのかも。

工場見学の後、Lipton Seatsと呼ばれる展望台の様な所まで歩いた。
工場から約1時間程の道のりで、途中はお茶畑で茶摘みをしている人々や
下校中の子供達と話しながら歩いた。子供達はペンやお金が欲しいと言ってくるがそんなにしつこくもなく
良い話し相手になった。スリランカでは田舎であっても子供、お年寄りが英語を話す。

辺り一面お茶畑に囲まれた道を歩いて行く。

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ちょうど下校中の学生達。クリケットは見ないのか?インドのクリケットは最高にかっこいいよ!と
少し興奮気味にわしに話しかけて来た。

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途中は天気もよかった。お茶を摘んでいるのはタミル系のスリランカ人。

blog5DSC_9738.jpg

写真撮ってもいいですか?と聞くと、にっこり笑ってオーケーと行ってくれた。

blog5DSC_9752.jpg

Lipton Seatsに近づくと、一台のトラックが上までもう少しあるからと言ってわしを乗せてくれた。
そのドライバーはお菓子の配送をしている会社で勤めており、これがスリランカで一番美味しい
スナック菓子だよと言って車の中にあったお菓子をいくつかくれた。Lipton Seatsに到着したものの、
昼過ぎのためか既に雲で景色が覆われていたため全景を見る事は出来なかったが、そこにあった小さな
お店で紅茶を飲み、そのスリランカ人と話をしながら時間を過ごした。
やはりここには朝の内に来る必要があるそう。

リプトンシートには看板があった。

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帰りは歩いて行こうかと思っていたのだが、そのスリランカ人がハプタレまで戻るのなら会社に戻るついでに
乗せてって上げるよ、と言うのでお言葉に甘え乗せて行ってもらった。24歳のスリランカ人、モハンメドは
ムスリムでとてもにこやかに話をする良い人だった。スリランカ人のホスピタリティーはなかなかだろ?と言って
わしを無事にハプタレーまで送ってくれた。スリランカ、特にこの地域に来てより多くのスリランカ人と話す
機会を持った。話せば話す程、スリランカ人の良さがわかってくる。

離れた所から見えるハプタレーの町。

blog5DSC_9785.jpg


後日行ったバンバラカンダの滝と言うのはガイドブックには載っておらずその存在を知らなかったが、
宿で会ったカナダ人のニックが良いらしいよと勧めてくれたので、一緒に行く事にした。
その滝はホートン・プレインズ国立公園の近くにあるらしい。

ハプタレに来る観光客はガイドブックにも載っているワールドエンドと言う所に通常行くらしいのだが、
その国立公園の入場料が20ドル以上もすると言う事でわしはワールドエンドには行かない事にした。
その代わりにスリランカで一番高い滝。まぁ悪くはない。

その日は少し早く起き、7:45発の列車に乗り、まずOHIYAという駅へ向かった。。駅の名前がおひやと言うのは
滑稽で仕方なかった。OHIYAまでは30ルピー。何しろ地図などが無かったので
ニックが人から聞いてメモしたノートを見ながら歩き始める。

オヒヤ駅。

blog5DSC_9792.jpg


まずオヒヤ駅を降り、左の道を歩いて行く。商店がある方向とは別の方向。
道沿いにしばらく歩くと、そのホートン・プレインズ国立公園の看板が現れ、右に行くと国立公園、左に行くと
そのバンバラカンダの滝へと進める。そのまま道沿いに歩き、今は使用されていない紅茶工場が左に見えて来るが
その紅茶工場の方には行かずに、右の道に入って行く。そこからまたしばらく歩くと分かれ道になるのでそれを左に行き、そのままずっと歩き続けると滝に到着する。何だか良くわからなかったが、村人や通行人がいたので
聞けば問題なく行ける。道は舗装されている場所もあり、ほぼ下りのため体力的にはそんなにしんどくなかった。

途中で広がるお茶畑。雨は幸い降らず。

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オヒヤ駅からその滝までは約4時間半かかった。距離で言うと約20km。
道沿いを歩いて滝が一番近くに見えるポイントの近くに抜け道みたいなのがあり、そこを進むと滝壺まで
行けるようだったが、わしらはそれに気付かず、滝を間近で見る事が出来なかった。

これがその滝。

blog5DSC_9811.jpg

オヒヤ駅から歩き始めた際、2匹の犬がわしらについて来た。

ニックと犬達。

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すぐに離れて行くだろうと歩き始め、1時間、2時間、3時間、4時間、結局ずっとついて来た。
途中から4人で歩いているような感覚が生まれ、その後犬が友達の様に見えて来た。
先を歩いてはこちらを振り向きわしらが来ている事を確認し、さらに離れると、そこで座って待っていた。
なんとも利口な犬だった。名前でも付けようということで、茶色い犬をバンバラ(メス)、白い方をカンダ(オス)と名付けた。

バンバラ。

blog5DSC_9804.jpg

カンダ。

blog5DSC_9805.jpg


厄介だったのは、途中の村を通り抜ける時に、その村の犬がわっと出て来て何度もわしらの犬を威嚇して来た。
バンバラとカンダは気の優しい犬なので対抗する事無く、そそっとその犬をかわし先に進んでいた。
それでも中には超アグレッシブな犬がいて、いきなり猛突進し噛み付こうとしてきた。
通常わしは犬に吠えられると知らん振りをしながら来るな来るなと祈り後ずさりするのだけれど、
今日はバンバラとカンダに触れさせるものかとその犬らを何度も追い払った。気の棒で。
その犬らの狙いが自分ではなく、わしらの犬だと思うと、不思議と恐怖心は無くなる。

バンバラとカンダ。最初は野良犬がついて来たと思い触るのも少しためらっていたのだが、4時間もついてくると流石に愛着もわく。過去にこんな遠くに来た事が無かったのだろうか。見慣れない周りの景色を見ながら
匂いを嗅ぎ、とても興味津々な様子だった。

滝を見た後、ハプタレーへのバスが通る大通りへ向かった。
ひたすらその道を歩いて行くとKalupaharaという場所に出られ、そこにバスが停まる。
Kalupaharaに着いたのは15時半。

さて、バンバラとカンダは一体ここから何処に行くのか心配になっていたが、バスに乗せて連れて行く訳にも行かなかったので、やはりここでお別れをする事にした。バスが来るまで20分程あったので、2匹にクッキーと水を買った。2匹ともさすがに疲れたようで道路に寝転がっていた。そりゃ犬であれ20キロ以上も歩けば疲れてしまう。何だか悪い事をしたなと思った。罪悪感を感じるくらいなら、最初に来た時点でシッシと追い払っておくべきだったのだろうなと思った。

そしてバスが来た。バスの方に歩きながら2匹の方を見ると、どこに行くの?と言わんばかりの表情でこちらを
見ていた。ごめんな、わしゃバスで町へ戻る。すると2匹は体を起こしバスの方へ駆け寄って来てしまった。
何だか子供を知らない所に置いて来た親の気分になってしまった。流石にバスを追いかけて来る事は無かったけれどバンバラもカンダも寂しかっただろうし、わしもそういう気分になった。犬とはなんと健気な動物なのだろう。
同じ道を戻ってオヒヤに戻るのだろうか、そうすればまた村の犬達に吠えられ噛まれてしまうかもしれない、、
不安な気持ちはその日ずっと続いてしまった。Kalupaharaからハプタレーまでは30分程、45ルピーだった。

ハプタレーの町には130ルピーで食べられる食堂があり、そこでその日は夕食を食べた。
ブラックティーも一杯15ルピーと安かったし、3、4日過ごすには最適な町だった。
さて、ハプタレーからヌワラエリヤへ行く予定だったが、宿が高いと聞き、予定変更。
古都キャンディーへ向かう。
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